これに参加しました。本祭の13時から自分のこれまでについてざっくりお話をさせてもらいました。
アーカイブ
ご覧になっていない方はアーカイブもございます。
なんせ全部で20もあって、まずどれを見ようか迷ったら、ぜひ下記のブログを読んでほしいと思います!
この全セッションレビューはとても的確かつ濃厚で、これを見てピン!ときたセッションから見て間違いないです。
前夜祭
本祭
私のとこ
どうも横浜のシンデレラです。横浜在住自称シンデレラの38歳です。
こんなふうに言いつつ、シンデレラの例を出したのはやっぱり「あのシンデレラさんでさえ」という意味合いであって。あのシンデレラさんでさえ舞踏会に足を運んでようやくなので、いわんや私をやみたいなふうに思っている。
まだ勇気がなくて聞き返せていないんだけれど、記憶の中の話したことを思い出すに…
当日の話の中ではサラッと済ませた「前職時代」が一番語っておくべきだったかもしれないと今では思う。なぜなら当然ながら、うつヌケして外に出たところが私のゴールだったわけではなく、そこからがスタートで。いわば私が貯金をはじめたその時期、その時の試行錯誤や行動の数々が例のプルリクのエピソードにつながっているわけだったから。その時大事にしていたことを今でも心がけているし…。
ううん、やっぱり今になって思えば、はたらきかたというよりはこんなふうに生きてきましたという内容に近いような気もする…。
ひとのはたらきかたに触れるということ
はたらきかた、というからにはその人の人生/考え方など、色んなことがつまっている。それを聞かせてもらえるイベントだった。
言ってしまえばどれもガンガンに心へ響くんだ。見習える部分・エッセンスはすべての人にあるとおもっている。「これは自分にはあてはまらない」なんて、やってもないのに思えない。
Twitterでは何度も言っているけど、私は「今すごいなーと思ってる人」の「昔の話」を聞くのがとても好き。たとえばダイエットに成功(まったくまとはずれな言い方だけど伝わりやすいから仕方ない)した人が、ダイエット初日になにをしたのか、とかそういう部分。もうすでに成功している人が今何をたべているか、じゃないところが大事。減量と維持と増量はまったく違うんで。現在の自分となるべく似た状況で人はなにをしたか、っていうのがとにかく私には参考になる。
その人がいわば自分のような状態の頃、何をしていたのか、何を考え今に至るのかというところには、「今すごいなーと思ってる人の今の毎日」そのものよりもずっとずっと今の自分にとってフィットすることが多い。
だから、誰かは誰かのロールモデルというよりみんながわたしのロールモデルと言ってもいいくらいのイベントだったと思っていて…ごちそうさまです。
特に自分の心へ響いたセッション
そんな珠玉のセッション群の中でもとりわけ大音量でガンガンに響いたものが2つあって…ひとつは前夜祭、ひとつは本祭。
未経験40代からのWeb制作者。仕事と生活の分別がないところ。
趣味と仕事の両立。USJとわたし
凝縮されたストーリーを浴びるように聞くメリット
この2セッションの主題は一見真逆のようで、その実まったく同じ本質を持っていると私は感じていた。だからこそ私が「本質」と感じたそれはすなわち自分の「(大事にしたいとおもっている)本質」でもあるわけ。私はこれにとっても驚いて、まったく別人のひとたちの話を通して自分が見えてくるなんて本当にすごいことだと思ってる。時期をあけておのおのからそれを聞くのでは繋がりづらい2つのエピソードでも、2日というぎゅっとつまった短い時間のなかで立て続けに聞くことでこういう化学反応めいたことを起こすのか、という驚きがあった。
本イベントは、「めがねさん」という、今働いている会社の社長が主催したイベントで、私にとっては、同じ会社で働くひとたちの話を聞く機会が多かった。ただ、同じ会社といっても私にとっては新しく始まった関係と発見ばかり、知らないことばかり。すべてのセッションについてひとしく新しく、興味深いものだった。
こういう人たちと今一緒に仕事をしているのかという発見、そして自分がいまいる世界(会社ね)の外側にはこんな人達がいるという気づき、際限なく凹むことがやまほどの毎日のなか、それが自分だけの特別ななにかではないという気付き、自分もくさらずに頑張ろうという熱意、それからセッションだけではなくてイベント準備の他のスタッフの推進力や遂行力・イベント中の参加者のみなさまの熱意、そしてイベント後の懇親会での熱量など、どの部分でも、刺激になることばかり。
やっぱこのイベント私のためにあったんじゃないかな(Git勉強会のときと同様の勘違い)?
あしたからもがんばってはたらこ
そう思えるイベントだったことは間違いない。次回も開催されるようなので、すごく楽しみ。
そのときにもしまたきっかけがあれば、もっと違うものを持ち込みたいし、もっとなにか貢献できたらなって思う。
昔の私に言ってやりたい。追いかけたい背中がたくさんある人生はすごく楽しい。